2017年4月18日火曜日

【神社ブログ】稲荷神社にのぼり旗(神社幟)が多い理由は?鳥居が多い理由と同じだった!

伏見稲荷神社の千本鳥居と言えば有名ですね。
鳥居が連なる光景は、誰もがどこかで一度は見た事があるのではないでしょうか。

でもどうしてそんなに鳥居が連なっているのでしょうか。
神社の趣味で?或いは観光の売りとしてたてられたのでしょうか。
それだけの鳥居が集まる理由は、実はしっかりとあります。
それはその神社の御利益に感謝した方々が、神様へのお礼として鳥居を奉納しているのです。

そもそもはそういう理由で鳥居の奉納が始まりました。
しかし今では奉納したいが為に、お願い事を自ら頑張って叶えて奉納するという流れができています。
自ら頑張るわけですから、願い事が叶う可能性も高まり、更に奉納される鳥居が増えるという好循環が生まれています。

さてそんな稲荷神社ですが、『のぼり旗』が多い事にも気が付きました。


これには一体どういう理由があるのでしょうか。
考えたら簡単な話でしたね。
これも鳥居と同じく、神社へ奉納されたものなのです。
ただこの写真からも分かるように、願主という部分にそれぞれ名前が書かれています。
つまりお願いをこれから叶えてもらえるように奉納されたものなんですね。

のぼり旗が掲揚される理由としては他にもあります。
お祭りや社殿の補修改築などに寄付した場合も、その人の名前の入ったのぼり旗が掲揚される場合があるのです。

でもどうして稲荷神社だけこういう風習が生まれたのでしょうか。
それは、神様が商売繁盛五穀豊穣の神様で、願いが叶えばお金が儲かるからです。
願いが叶えば、その一部をマージンとしてお礼をするのは当然ですね。
今でも、儲かれば儲けさせてくれた人にマージンを還元する風習というのはあります。
日本のそういう文化は、稲荷神社のこういった風習から来たのかもしれません。
どちらが先かは分かりませんけれどね。

ただそれらの理由には納得できますが、そもそも何故稲荷神社だけなのかは気になります。
戎神社も商売繁盛の神様ですし、他の神様の御利益によっても儲かる事はあるでしょう。

これは源頼朝が平家に勝利した後、佐助稲荷神社の社殿を『お礼として建てた』事が慣例化し、今も鳥居やのぼり旗を『お礼として奉納する』風習として続いているようです。
みんな成功した人のマネはしたくなるものですよね。
成功した源頼朝を見て、稲荷神社に貢献する事が格好いいという認識になったのでしょう。

そんなわけで、稲荷神社は日本で一番多い神社となりました。
稲荷神社に貢献したいと思う人が増えれば、それは数も増えるわけです。
やはり神社は、人々の支えあってのものですからね。
だからどの神社に行っても、稲荷神社が境内神社として置かれているんです。
神社って調べると色々面白いですよ。

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